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精神的逆行と震災の恐怖から、気が狂いそうな日々を過ごし、意識の力の凄さを感じる

  • (MRT梅田 22歳 男性 W.Y.)
  • 掲載日:2010.06.28

 まだMRT梅田オフィスが、ショーレイビルの2Fにあった頃、症状も聞かれないうちに「ガチャン」と初回治良を受けてから、今年の8月で、はや4年になろうとしています。またリーディング回数も、200回を越えましたので、ここらで今迄の自分を振り返ってみようと思い、ペンを取りました。

 私は高校2年の夏頃から腰を悪くし、高校3年でほとんど寝たきり状態になって休学しました。その間、あちこちの医者、病院を回り、現在の治療法の限界を感じていた時、内海先生の御著書に出会ったのですが、その間の経過は以前の月刊MRT(93年3月号)に載せて頂いたので、今回はその後に起こった印象深い出来事を中心に書きたいと思います。

 それはちょうど阪神大震災の2ヵ月前から始まりました。キッカケは、それまでどうしても許せなかった自分の弱さ、そして自己否定する自分に対しての嫌悪感を一気に許せた瞬間があり、その時の凄いバイブレーションで、仙骨のロックが大きく外れたことだと思うのですが、今度はその2、3日後からだんだんおかしな精神状態になり始めたのです。世の中全てが暗く、重く、虚無的に曇って、とにかく現実も自分の人生も、「全て終わってしまった」という強い感覚に包まれてしまったのです。

 自分の記憶が、何か他人のもののように感じ、意識の奥深くに行ってしまって、どうしようもない孤独感と虚無感の中で、老人のような気持ちになってしまい、また現実感の喪失から、不安で恐くて仕方がなくなって、よくRTの先生に泣きついていたのを覚えています。

 「逆行だ、逆行だ」と心に言い聞かせながらも、どうしても自分の状態をどのように理解してよいかわからず、かといってMRTに理解のない親に相談するわけにもいかず、ただひたすら月刊MRTを読み漁って、自分の症状をどう受け止めれぱよいか探しました。

 しかし、現実感もなく、自分の人生も何もなく暗く虚無的になっている時に、「人生は済んでしまったものである」とか、「現実の人生なんて何の意味もないですからね」という内海先生の言葉尻だけを促えてしまったものですから、もう完全に「世界は終わってしまった。もう自分はこの世界の住人ではないのだ。終わってしまった映像を見ているだけなのだ」という、更なる虚無感に陥ってしまいました。

 その頃もずっと半寝たきりの状態で、友達ともほとんど会わず、ひたすらMRTと家の往復を繰り返していたので、今、自分が社会の中でどういう位置にいるのかという確認作業もしないままに、そんな危ない状態にはまっていました。そんな時に地震(阪神大震災)が来てしまったわけです。

 自分の家は西宮でしたので、家はギリギリ倒れなかったものの、水、ガス、或いは食糧などを確保するのに苦労しました。

 自分は半寝たきり、母は子宮筋腫の手術を受けて間もないのでほとんど動けない、父は市役所の職員でそちらに泊まり込みで詰めている、頼りにしていた姉は、家の前から漏れていたガスで倒れて助けなくなってしまいました。

 どうしていいのかわからず、近所との情報交換もろくにできないままに、何とか水だけを給水車にもらいに行く時、大きな満月が薄気味悪く浮かんでいたのが印象的でした。

 何度となく操り返す余震と、現実感の喪失による恐怖で、気が狂いそうでした。心臓は四六時中ドキドキしっばなし、仙骨は萎縮して痛い、おまけに地震後、時間を促える感覚もなくなってしまい、「1秒前はいったい何処に行ってしまったんだ、1秒前にいた世界は、空間は、自分は今、何処に存在するんだ」などと考えていました。

 自分でもおかしなことだと思いながらも、どうしても、そうなる前の自分の時間、空間を感じる感覚が戻らず、伯母の家に避難しても、伯母家族が生身の人間に見えず、手を伸ばしたら突き抜けそうな、映像を見ているようなそんな感覚になっていました。

 RTの先生に相談したり、無理を言って内海先生に手紙を渡してもらったり、高校時代の友人に会ったりして、必死に現実感覚を取り戻そうと動き回ったのですが、どうしても戻らず、もう一度人生をやり直すしかないとガスを吸ったり包丁を胸に当ててはみるのですが、そういう恐怖感の中で、「死ぬ」ということが恐ろしくて結局できませんでした。

 その感覚は、地震後4ヵ月あまり統きましたが、その間、フラフラと動き回るうちに、MRTを始めてから会いたいと思った人、欲しいと思ったもの、意識していたものが、確実に自分の前に現れ、手に入っていくのを感じ、自分の意識の力の凄さ、自分の思い通りに展開していく凄さを、日々の現実の中で深く感じるようになりました。

 また、自分の前世のことなども、感覚的な記憶を頼りに、かなりわかってきて、「自分がなぜ、これまで現実のことにそれ程興味がなく、精神的なものに魅かれてきたのか」、「前世があるということを当然のこととして生きてきたのか」、「権威的なものに弱いのか、また反発してきたのか」、そして「なぜMRTというものに出会ったのか」がわかってきました。

 臆病な自分、またそれを受け入れまい、人に見せまいとしてきた自分、それらは全て過去での生活、環境、人生の中でインプットしてきたものであって、まさにそのままでよいのだと、理屈ではなく実感として感じられ、その事実を一つ一つ確認するごとに、なぜ今、自分が、この国、この街、この親、この友人、この肉体、この顔、そしてこの女性を好きになったのかが紐解けてきて、これでよかったのだという深い安らぎに包まれ、今迄の自分を更に深く受け入れ、許すことができるようになりました。

 先程の現実感、時間、空間感覚の喪失も、それが本来の自分の住拠(すみか)あるということを理解させる為に、自分が用意した現象だったのだと思います。かなりムチャな教え方でしたが、それも自分らしいと言えば自分らしいので...。

 身体が動けない分、この4年、意識を使って「来い、来い」などと、欲しいものなどひき寄せて遊んでいたのですが、内海先生の、「何でも自分の思い通りになる」という言葉の真の意味を少しずつ実感して、何かやろうとしてできなかった時も、「責めても仕方がないことだ、以前そういう意識を刷り込んでしまったのだから」というふうに、何もかもをありのままに受け入れていけるようになりました。

 真に理解するには、まだまだ長い時間がかかりそうですが、ただ自分であるか、そうでないか、それだけを基準に生きていきたい。というより、そういう自分の理解の為に、こうやって物質世界に降りてきて、色々とやっているんじゃないかなと思っています。

 人間、すなわち意識である、というのが今の自分の理解です。

 「中心へ向かう」という概念をも捨て去って何もなくなった時、きっと真の中心へ向かうことができるのでしょう。

 よく考えたら、まだ22歳なので、これからも一歩ずつ進んでいこうと思っています。

※体験談は個人の感想であり、MRT治良の効果を説明・保障するものではありません。

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