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勤めている会社が突然倒産。混乱の中でのシュミレーションが、坦々と生きる道を示してくれた

  • (MRT梅田 32歳 男性 E.T.)
  • 掲載日:2010.06.28

◆安定を求めて就職した金融関係会社があっけなく倒産。破綻処理のため、とりあえず会社に残りました。

 六年前、大学卒業後に就職した会社が、1997年5月に破綻しました。

 会社は金融関係であり、定時に退社できるので、MRTや道術にも参加しやすいと思っての選択でしたが、全く寝耳に水の状態で、実際に会社が倒産するその日まで誰にも知らされませんでした。社員のこれからの生活をどうするのかについても、旧経営者は破綻会見の前に逃げ出しており、労働組合は遅まきながら新しい経営陣と交渉を始める有り様でした。

 そんな状況の中で、お客様の怒号を受けながら私を含め社員はそれぞれの顧客への対応と、生きるための新たな仕事探しへと走り回りました。

 社員も、職を失うという人生の窮地に立たされて、自分の殻の中に閉じこもる人、さっさと次の仕事を決め会社を去る人、旧経営者に怒りを向ける人と様々でしたが、私はこういうときこそ日頃MRTで教えて頂いている中心感覚を働かせるのだ、決して途中で逃げ出したりするものかと思いながら、しかし、旧経営者や途中で仕事をほうり出した人達には腹を立てて仕事を続けていました。

 そして、1年近くかかって、会社の破綻処理も終わり、私は主に不良債権の回収をする社員の受け皿会社に就職しました。

◆仕事の現実から逃れたいと思ったときMRTのシミュレーションを通して理解したこと

 「債権の回収」と言うのは簡単ですが、はっきり言ってお金を返せないところからお金を取り立てる仕事ですから、事業に失敗した人、身内に騙された人、病気で働けない人、もう高齢な人を相手に交渉して、少しでもお金を回収するのが仕事ということになります。

 その精神的ストレスで職場での社員の喫煙の量は増え、たばこを吸わない私も間食が増えて太り気味になり、よく病気もしました。そして一日の仕事が終わる頃にはヘトヘトになっていました。あの状況で、もしMRTに通っていなければ、私は倒れていたと思います。

 こんな仕事は辞めたいと何度も思いましたが、人生はすぺてシミュレーションであるというMRTのお話を思い起こし"なぜここにいるのかがわからない限り、ここから抜け出せないのだろう"という確信のようなものがあり、辞めることはできませんでした。そんなときに旧経営者の一人の死を知りましたが、その頃には、もうその人に対する腹立ちも消え、途中で去った社員に対しても様々な生き方があってもいいのだろう、生き方は一つだけではない。と思うようになっていました。

◆MRTと仕事の両面から理解が少しづつ積み重なっていくうちに、突然40度の発熱による大逆行が起き、変わってきた自分を感じる

 そうして日々、MRTと仕事の世界を行き来しながら、自分の生きる道を捜し続けているうちに、以前は仕事は我慢して勤めて、好きなMRTに通うことと、道術だけはきちんと参加しようと思っていたのが、いつの間にか両者が一つの球の上にあるように、道術で気付いたことは、仕事や日々の暮らしを変え、仕事で気付いたことは道術を変えていくということに気付きました。

 やがて仕事も少し落ち着き、私は今年5月に道術の位取りを受けました。しかし、位取りが終わった次の日から熱が出て倒れてしまったのです。40度近い熱が1週間続き、さすがに最後の方には少し心配になりましたが、今まで無理をしてきた逆行であると理解し、またじっくりと自分を見つめ直す良いチャンスであるとも思い、落ち着いて過ごすことができました。

 そして、何とか熱が下がった頃には自分の体質が変わり、間食がなくなり、少し痩せました。その後の6月の道術大会の前も何度か病気になりましたが、フラフラしながらも道術の稽古を続け、無事道術大会が終わって7月には体調も少し良くなっていきました。

 私はそのころから時々海へ行き、ポーッとしたり、雲を眺めたりして、なるぺく自然と接するようにしていたのですが、そうしているうちに"自分は生きるのを急いでいるのではないだろうか""急いで結果や成果を出そうとしているのではないか"と思い始めました。

 そんなとき、セドナヘの旅があると聞き、早速申し込みました。しかし出発が9月の末とのことで、その日は会社の決算日と重なり、休むのは難しいかもしれないと思いましたが、職場で最も厳しい上司に伝えると、「君が行くと決めているなら言うことはない」と言われ、もう一人の上司からには「めったにできない経験だから行ってこい。お金が何十万とかかるにしても、日々、服を買ったり、食事をしたり、そういった暮らしの中でなくなってしまう。だが外国へ行くという経験は必ずお前の心の中に残る。お金がなくても行くと決めたら必ず貯めることができる」と言われ、さらに「日々お金にかかわる生活をしているから、君にもこう言えるのだ」と聞かされたときには妙に感動しました。それは、4年前にセドナヘ行くときは上司も同僚も嫌な顔をして、行くのを反対し、無理を押してセドナヘ行ったからでした。

 そのことを母に話すと「あなたが日々ちゃんと仕事をしていなかったら、そうは言われなかったはず」と言われました。いつの間にか自分も変わってきたようでした。

◆大事なことは特別な世界ではなく、自分が生きている何気ない日々の中にあると感じる

 今までの私は、いつも自分がやるべきことは何か、自分のやりたいことは、自分の生き方とはと問い続け、それらの答えを外に探してばかりいました。しかし、そんな都合の良い答えなどどこにもありませんでした。

 現在は、日々自分に与えられた仕事を坦々とこなし、自分の中心感覚の声を聞き、シミュレーションによって中心を絞り、行動して行くだけで自然に行くべきところに自分も向かっていくということが、少しずつわかりかけています。

 最近、昼食の後に近くの商店街をよく通ります。そして、そこで働いたり買い物をしている人達、子供をあやしたり、のんびり椅子に座って店番をしているお年寄り、そんなふうなどこにでもある何げない風景を見るのがとても好きになりました。以前は神様や霊的な世界が大事であると思い、そういう世界とかかわることを望んでいました。しかし、まずこの世に生きている人間や、今自分が生きている世界こそ大事にするべきではないかと思うようになりました。

 これからも日常の生活の中で苦しいと思うとき、逃げ出したいと思うとき、寂しいと思うときがたくさんあると思いますが、今よりも少しでも自由自在になるために自分を変えていくことはできる。そして必ず生きるのが楽しくなってくるというのが、人生の根底にあるのを感じるのです。

 これが、今まで11年間週1度のMRT治良と体験によって、私が理解した最大のことであると思います。

※体験談は個人の感想であり、MRT治良の効果を説明・保障するものではありません。

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