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主な活動・道術(日本傳上法円天流道術)の概略
MRTの主な活動について、簡単にご紹介いたします。
道術(日本傳上法円天流道術)
『道術』は、正式名称を『日本傳上法円天流道術』といい、1965年に内海先生より『神武館』が設立され、世に顕されました。『道術』は、中真感覚を体感する方法で、人間の持つ自由自在性を取り戻すことを目的としています。
本来人間は、心と身体が一体となって行動しているものですが、言葉で「わたしは自由です」と言っても、それを確認する尺度がありませんでした。
しかし、この『道術』の稽古を通して、ゼロで自由自在な動きができなければ、やはり心のどこかに不自由を持っている、本当の意味での自由自在ではないということが言えるのです。このように自分自身の"心の状態"というものを形態に顕し、自分で確認していくことができるのが『道術』なのです。
もう一つの目的は、『中真感覚』というものの存在を知り、それを使っていくことにより、今までの自分よりさらに自由自在になっていくことができるということを確認して頂くことにあります。
『中真感覚』は人間が生まれながらにして持っているものですが、その存在に気付いて生活していないことが、人々の活動を不自由なものにしているといえるのです。
『中真感覚』を磨いていくと心の中にある"こだわり"が薄れて、物事にゼロの状態で臨めるようになり、物事の本質が良くわかり適切な行動ができるようになります。それが日常生活にもそのまま反映し、より快適で自由自在な人生を送ることができるようになります。
道術では、相手との対立ではなく、相手との一体化を求めていきます。
力を用いることはないので、小さなお子さんからお年寄りまで、女性の方でもいつでも行うことができます。
道術と武道の違い
スポーツとする武道と、MRTの道術では精神的捉え方がまったく異なります。
ここでは、腕を捕まれた場合の武道と道術の違いをご紹介いたします。